フードコミュニティ

あなたの寄付で食のセーフティネットで、誰も取り残さない社会へ

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地域における食品ロスの削減と、生活困窮者や子育て世帯など支援が必要な人々への食材提供を通じて、持続可能で温かいつながりを育むことを目的とした地域密着型の活動です。 主な活動内容: フードドライブやフードパントリーの実施: 地域のつながりづくりイベント・協力ネットワークの連携 子ども食堂との連携 「もったいない」を「ありがとう」に変える地域づくり。 食の支援だけでなく、人と人とのつながりを育む、温かな地域コミュニティの実現。

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食のセーフティネットで未来をつなぐフードコミュニティ

事業の目的

NPO法人フードコミュニティ 事業目的

NPO法人フードコミュニティは、神奈川県相模原市を中心に、「もったいないを、ありがとうへ」を合言葉に、地域に眠る食品を必要としている方々へ届ける活動を行っています。

まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を、企業や個人の皆さまからご提供いただき、それを地域の子どもたちや高齢者、生活にお困りの方々へつなぐことで、食品ロスを減らすと同時に、地域のつながりを深めています。

私たちの願いは、「誰もが安心して食べられる地域」をつくること。食べものを通じて、人と人が助け合い、支え合うやさしいまちづくりに取り組んでいます。

主な活動内容:

  • 賞味期限内の未利用食品を回収・分類し、必要としている方々や団体へ届ける「フードバンク活動」
  • 子ども食堂・地域食堂の運営や支援を通じた、居場所づくり
  • 食品提供をきっかけとした、生活に困っている方への相談・支援活動
  • 食品ロスや貧困問題への理解を広げるための啓発活動や地域イベントの開催
  • 災害時に備えた食品の備蓄や緊急支援ネットワークの整備


これまでの活動

 これまでの活動例(実績紹介)

🍱 1. 食品の回収と配布(フードバンク活動)

  • 市内のスーパー、企業、個人の皆さまから提供いただいた食品を仕分けし、
  • 月に約200〜300kgの食品を必要な家庭や福祉施設に届けています。
  • 年間約100世帯以上へ食料支援を実施。
  • 「困ったときに支えられた」と感謝の声を多数いただいています。

🍽 2. 子ども食堂・地域食堂の支援

  • 相模原市内の子ども食堂と連携し、月2回の食堂を運営または食材支援。
  • 1回あたり約30〜50名の子どもや地域住民が参加。
  • 栄養のある温かい食事を囲んで、世代を超えた交流が生まれています。

🛍 3. 食品配布会(フードパントリー)

  • 毎月1回、市内の福祉団体や地域センターと協力し、無料の食品配布会を開催。
  • 野菜・お米・缶詰・日用品などを約60〜80世帯に配布しています。
  • 生活に不安を抱える方々が気軽に立ち寄れる「居場所」としても好評です。

📢 4. 啓発活動・地域イベント

  • フードロス問題を学ぶ親子向けワークショップや講演会を実施(年4回)
  • 地元高校と協働した「フードドライブキャンペーン」も開催
  • 地域のイベントにブース出展し、活動紹介と寄付受付を行っています

🤝 5. 災害時支援・備蓄連携

  • 地域の福祉関係者と協定を結び、災害時に備えた食料備蓄・緊急配布体制を整備中
  • 防災訓練に参加し、配布訓練や支援ルート確認も行っています

🌟参加者の声

「子どもが久しぶりに笑ってごはんを食べている姿を見て、ほっとしました」
「食品だけでなく、気持ちの支えになったと感じています」
「うちも少し多めに買ったときは、寄付しようと思えるようになりました」


これまでの事業成果

✅ これまでの事業で上げることができた成果

1. 🌾 食品ロスの削減に貢献

  • 年間で約3トン以上のまだ食べられる食品を回収・再活用。
  • 廃棄予定だった食品が、必要としている人々の「食」に変わりました。
  • 地元スーパーや企業と連携し、食品リサイクルの仕組みが地域内で育ちつつあります。

2. 🍚 食の支援による生活の安定

  • 支援対象の約80%以上の家庭が「食費が助かった」と回答(独自アンケートより)。
  • 「食支援をきっかけに、相談窓口にもつながれた」という事例が複数発生。
  • 緊急的な食支援だけでなく、生活再建のきっかけづくりに寄与しています。

3. 👨‍👩‍👧 地域の孤立防止・居場所づくり

  • 子ども食堂やフードパントリーで、年間のべ1,000人以上が交流。
  • 「家族以外と話す機会ができた」「久しぶりに笑った」といった声も。
  • 支援の場が、地域のつながりを回復する拠点になりつつあります。

4. 🏫 教育・啓発活動の広がり

  • フードロスや貧困の現状を伝える講演・ワークショップを年間約10回開催。
  • 地元中高生とのコラボ活動(フードドライブやイベント企画)も実現。
  • 「食」から社会課題を学び、未来世代の意識変化にもつながっています。

5. 🛡 災害時の支援体制づくり

  • 地域福祉団体・行政と連携し、災害時の緊急食品支援ネットワークを整備。
  • 防災訓練への参加や、避難所への提供協定など、有事に備えた体制が進行中。

💬 支援者からの声

「小さな団体でも、地道な取り組みがここまでの成果につながると実感しました」
「私たちの寄付が、“助け合いの循環”を生んでいるのがうれしいです」

これらの成果は、地域の皆さんや支援者一人ひとりの力によって生まれたものです。今後は、さらに持続可能で地域に根ざした支援の形を広げていきます。